おひさし。なまくらいだーです。
前回の投稿が2020/11/22なので、ざっと1年と3ヶ月ぶりの投稿になりますか。
なんか書かないとなぁ…と思っているうちにこんなに時間が経っていてしまっておりました。
あれからの自分の状況ですが最後に投稿したときから変わってなくて、相変わらず同じ会社に所属し、バイクも変わらず同じ(VTR1000F)ままです。だからって強烈な不満があるわけでもありません。お変わりなく、ということですね。
さて、今回は今週末に実施したバイクの作業について書きたいと思います。
最初に何をしたかを述べますと、下のリンクで紹介する方と同じことを実施しました。
発生している現象もまったく同じもので、寒い時期になるとウィンカーが点灯するまでのタイミングが遅い、場合によっては3回も4回もスイッチを操作しないと点滅しない、という状態にもなりまして、これではとても走るどころの状態ではないと思い、この方のブログを参考に分解して清掃をしようと思った次第です。
結論最初に書いちゃいますが、作業は思いのほかうまくいったみたいで、いままでの症状が嘘のように治りました!
以下はその作業の備忘録がてら書いておこうと思います。
準備したもの
- プラスドライバー(狭い箇所の作業なのでビット+ラチェットが理想的)
- パーツクリーナ(清掃用。速乾性のものしか持ってませんでしたが結果よかった)
- シリコングリス(潤滑用。プラパーツがあるため、万能およびモリブデングリスはNG)
- キッチンペーパー(パーツクリーナおよび汚れ拭き取り用)
- 素人DIYなのでちょっとした勇気
私のバイクはVTR1000Fなので、分解対象のスイッチはこれでした。
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ウィンカーのハンドルスイッチボックス |
早速分解作業を始めてみました。このスイッチボックス、ハンドルを境に上部分とした部分に分かれるようで、これが裏側から対角線上に2箇所から止まっている構造のようでした(下図)。
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スイッチボックス裏側 (隠れているが画像左下もボルトで締められている) |
この2箇所のボルトを外して中身を見れるようになった状態がこちらです。
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分割し、ハンドルガイドプレートを外した状態 |
ちなみにこのスイッチボックス、上下2つに分かれるのですが、この上下に別れたスイッチボックスの部品にどちらもケーブルが半田ないし、ステーで固定されているため、完全に2つにならないばかりか、ハンドルから外すのがせいいっぱいで、完全にスイッチボックスだけを取り出すことができません。ので、このままの状態で作業することになりました。
ここからさらに画像のやや右側真ん中の円形部分のビスを外すと、スイッチ部分だけが取り出せます。
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ビスを外す |
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スイッチ部分が外れる
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スイッチ部分裏側 |
スイッチ部分が外れたんで、まずはこの部分を速乾性のパーツクリーナでバッシャーと洗浄しました。
あと、スイッチボックス側はもうちょっと分解します。
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スイッチ部分を取外した状態 |
スイッチ部分を取り外すとすぐにもう1枚プレートが見えるので、これも外しました。
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プレートまで外した状態(分解はここまで) |
ここまで外すと、スイッチをスライドさせる部分、そしてはんだで結合された部分まで見えました。どうやらここが清掃するべき到達点のようでした。
この状態で、スイッチをスライドさせる部分(画像の白いプラスチックの部分)をパーツクリーナーで溺れるんじゃないかってくらいスプレーしておきました。
ちょっと放置して乾いてから、スイッチ部分など動作する部分にシリコングリスを塗りながら、分解とは逆順で組み立てました。
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再度組み立て(白いのはグリス) |
組み立て後、なんかハメ込み状態がおかしいかなぁ?と思って撮った写真がこちら。
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左側の合わせ込みがイマイチ? |
写真は再度組み終わったスイッチボックスを進行方向側から撮ったものなのですが、左側の合わせ込みの具合が若干あれ?って思う感じになりました。
ただ、これは最初からこうだったかも知れないし(作業前の写真を撮ってないから比較不可能)、これくらいのズレだったらまぁ良いだろ、と思って気にしないことにしました。
てなわけでウィンカー点きにくい現象は治りました。この件に関しては安心できそうです。
たしか今年このバイク車検だったはず。乗り換えるかは決めてないですが、あとすこし暖かくなってきたらソロでキャンプツーリングでも行きたいなぁ。
それではまた。